子育てママコラム

授乳で体力消耗…授乳で疲れる3つの原因と5つの対策を解説【体験談あり】

授乳中で体力を消耗しているあなた。

せっかくだったら今しかない赤ちゃんとの授乳時間を楽しく過ごしたいですよね。

この記事では、授乳で疲れる3つの理由や具体的な5つの対策が分かります。

結論から言うと
授乳で消耗する3つの理由は、

  • エネルギーの消耗
  • 姿勢
  • 精神的ストレス

授乳で消耗したときにできる5つの改善策は、

  • 休養
  • 授乳の姿勢を見直す
  • ストレッチやヨガでこり改善
  • 母乳外来へ行く
  • 授乳クッションを活用する

です。

私自身も子どもを出産後、現在も授乳中です。

実際に悩んだことや工夫したことなどリアルな生の声としてお伝えしていきます。

授乳で体力を消耗してしまっているあなたの手助けになるはず。

ぜひ最後までご覧ください^^

授乳で消耗する3つの理由

授乳で消耗する3つの理由は、

  • エネルギーの消耗
  • 姿勢
  • 精神的ストレス


です。

エネルギーの消耗

授乳でママが消耗する理由の1つ目は母乳はエネルギーを消耗することです。

個人差はありますが、完全母乳育児のママは1日あたり授乳で500kcal~700kcalを消費していると言われているからです。

これは、

  • プールで約1時間
  • ジョギング約2時間
  • ウォーキング約3時間


行った場合の消費カロリーと同じなんだとか。

完全母乳のママに必要なカロリーは、1日約2500kcalと言われています。

一般的な成人女性の1日の摂取カロリーは1800kcalと比べてみても消費カロリーが多いことに。

ゆうママ
ゆうママ
それだけエネルギーを消費していれば、疲れるのは当然ですよね。

姿勢

授乳でママが消耗する理由の2つ目は長時間の授乳の姿勢です。

授乳で身体がバキバキになったり、悲鳴をあげていませんか。

私自身、授乳中は赤ちゃんに母乳を飲んでもらうことに必死でした。

自分の姿勢を意識せずにいたら、首や肩に余計な力がかかっていたようで常に激痛と闘っている状態。

ゆうママ
ゆうママ
心身ともにしんどかったなぁ…

精神的ストレス

授乳でママが消耗する理由の3つ目は精神的ストレスです。

  • 母乳はちゃんと出ているかな?
  • ミルクは足したほうが良いのかな?
  • どれくらい足せば良いのかな?
  • 抱き方は合っているかな?

など授乳・ミルクへの悩みは絶えません。

私自身、ノイローゼ気味になっていました。

ゆうママ
ゆうママ
授乳中の悩みは人それぞれ違うし、デリケートな部分なので、誰に相談したら良いか分からず不安になることもありますよね。

次に授乳で消耗したときにできる具体的な5つの改善策を紹介します。

授乳で消耗したときにできる5つの改善策

授乳で消耗したときにできる5つの改善策は、

・休養
・授乳の姿勢を見直す
・ストレッチやヨガでこり改善
・母乳外来へ行く
・授乳クッションを活用する


です。

休養

授乳で消耗したときにできる1つ目の対策は休養することです。

まずは休養しましょう。

産後は頻回授乳のため細切れ睡眠だったり、赤ちゃんのお世話でゆっくり休めていないからです。

疲れているときは、赤ちゃんの寝ている間に一緒に寝るようにしましょう。

  • 赤ちゃんの周りだけきれいであればOK
  • 具沢山の汁物だけ作れば上出来!

など

ゆうママ
ゆうママ
産後は自分なりに家事の妥協点を見つけて、なるべく赤ちゃんと一緒に休めるといいですね。

授乳の姿勢を見直す

授乳で消耗したときにできる2つ目の対策は授乳の姿勢を見直すことです。

正しい姿勢で授乳すると身体の負担がかなり減るからです。

ゆうママ
ゆうママ
私は首や肩のこりで苦しんでいたのですが、助産師さんに授乳姿勢を指導していただいたところ本当に楽になりましたよ^^

入院中に何度も指導してもらっていたはずなのにいつの間にか自己流になっていたようです。

身体が痛くなっている方は一度専門家に授乳の姿勢をチェックしてもらうことをオススメします。

ゆうママ
ゆうママ
私は、乳腺炎で助産師に訪問していただいたときや母乳外来に通っているときに見ていただきました。

ストレッチやヨガでこり改善

授乳で消耗したときにできる3つ目の対策はストレッチやヨガでこりを改善することです。

長時間の授乳で凝ってしまった身体はストレッチやヨガでほぐすと身体がとっても楽になります。

ゆうママ
ゆうママ
授乳中のママは授乳している間はずっと身体を丸めた猫背の状態で過ごしていることになるんですよね。(ビックリ!)

他にも赤ちゃんのおむつ替えや抱っこなどでも気が付かないうちにママの身体は丸まりやすくなっています。

ストレッチやヨガはスペースも取らず身体ひとつあれば出来ますし、音を立てて赤ちゃんを起こしてしまうこともないので赤ちゃんのいるママも気軽に取り組めます。

ゆうママ
ゆうママ
肩や背中が伸びてと〜っても気持ちが良いですよ^^

また、上半身の血流が良くなることは質の良い母乳を作るのにも役立つそうです。

子育て中は何かと肩こりに悩まされやすいのでセルフケアで身体をほぐす習慣を身につけていきたいですね^^

母乳外来に行く

授乳で消耗したときにできる4つ目の対策は母乳外来に行くことです。

授乳の悩みを相談しましょう。

話を聞いてもらうだけでも驚くほど心が軽くなるからです。

私は乳腺が詰まってしこりができたことがきっかけで母乳外来に通っていたのですが、マッサージをしていただきながら母乳についての悩みを助産師さんにあれこれ相談していました。

ゆうママ
ゆうママ
母乳の悩みってけっこうデリケートでなかなか親しい人にも相談しにくかったりしますよね。

なので、母乳外来でガッツリ相談できたことは精神的に本当に助けられました。

母乳外来の助産師さんは、多くのママの授乳の悩み相談に乗ってきたプロフェッショナルです。

ゆうママ
ゆうママ
きっと悩みを解決できるようなアドバイスがもらえるはず^^

授乳クッションの活用

授乳で消耗したときにできる5つ目の対策は、授乳クッションを活用することです。

授乳クッションは赤ちゃんの身体を支えてくれるからです。
ママの腕や肩、腰などの負担を軽減してくれます。

ゆうママ
ゆうママ
私自身、使う期間が限られるし買わないでしのごう!なんてのんきに考えていたのですが、今では授乳クッション無しは想像できないほどお世話になっています^^

赤ちゃんもママも楽な姿勢で快適に授乳するためにぜひご自身に合った授乳クッションを使ってみましょう。

ミルクを使うのも手

授乳で体力を消耗する場合、ミルクを使うのも手です。

ミルクであれば、ママでなくても周りの人にお願い出来るからです。

当時の私は母乳育児にこだわり母乳をあげようと躍起になっていました。

ゆうママ
ゆうママ
理由は自分でもよく分からないのですが、完母のママ友が周りに多く意地になっていたような気がします。疲れているときは1日数回でもパパや頼れる人にミルクをお願いしていれば良かったなぁと後悔。

困ったことがあればサポートをお願いするのはとっても勇気が入りますが、子育てママにとって大切です^^

母乳は体力を消耗する!頼れるものには迷わず頼ろう!

今回のおさらいをすると

授乳で消耗する3つの理由は、

  • エネルギーの消耗
  • 姿勢
  • 精神的ストレス

授乳で疲れたときにできる5つの改善策は、

・休養
・授乳の姿勢を見直す
・ストレッチやヨガでこり改善
・母乳外来へ行く
・授乳クッションを活用する

+α ミルクを使うのも手

です。

母乳は体力を消耗します。

ママは授乳だけでなく、赤ちゃんのお世話や家事など本当に頑張っていますよね。

妊娠、出産で負担がかかった身体なのでどうか無理はされないでください。

ゆうママ
ゆうママ
ママが楽になることを積極的に取り入れたり、可能な範囲で家族や周りの方に協力してもらい快適な授乳ライフを過ごしましょうね^^

応援しています^^